青山剛昌の世界展

行ってきました。這って(汗)。
迷ったんですが、やはり見たかったんです。

原画はやっぱり綺麗ですね。
サイズも大きくて、改めて感激。

平日だと言うのに、結構人が溢れてました。
1つの絵を見るにも人と人の隙間から見るような感じで。
GWを外せば、楽に見れるだろうっていう考えは甘かったです(汗)

「コナン」物で見た事のない絵は、少なかったと思います。
以前出版されてた原画集を見た事があったので・・。
でも、生はやはり印象が違いますv

私が好きだったのは、
「NYの新一&蘭」、42巻(?)の新一(に変装した服部)のカラー、全員集合カレンダーイラストなどなど。
あと、 コナンとは別に怪盗キッドの絵が何枚かありました。
ちなみに―――テレビの一番近くにあった絵!あのキッドがカッコ良くて欲しかったんですけど(苦笑)
でも、グッズ売り場のポストカードの中にはありませんでした(涙)。
「コナンvsキッド」の手錠をかけた2人はあったので、迷わず買い物かごへ。

ただ、初期の作品・「まじ快」は見た事無いのがありました。
まじ快」の快斗と青子の元になっていると思われる、快斗と葵子の話がありました。
ちょっと気になったので、その後短編集を入手。
初期の絵って線が丸いというか(漫画家全般に言えそうですが)、絵が定まってないところがあるんですけど、
ヒロインキャラの髪型だけはほぼ蘭と同じでした(苦笑)。ヤイバ・プレイイッツアゲインは違いましたが・・。

展示場の奥に、テレビがあって。
そこで「コナンvsキッドvsヤイバ」(タイトル、こんな感じだったろうか)が放送されてました。

確か、限定もののビデオだったので、見た事なかったのでかなり嬉しかったですv
椅子が置いてあったんですが、スペースが足りずに、皆その場に立ち尽くしてました。
しかもどうやら好きな作画監督さんらしく(青野さん)、嬉しさ倍増ですv

話の内容は、「まじ快」のコミックスに収録されてるキッドvsヤイバにコナンが混ざったもの。
テレビのあるコーナーの近くまで来た時、音が聞えてきたのでよくよく耳を傾けてると、
どうも聞いた事のある展開だったんですね。で、いざテレビを見てみると、あぁ、みたいな。

コミックスのキッドがかわいいからかっこいいに変わってましたvv
快斗君一瞬しか出てませんでしたが(顔映してください)、闇夜に白のキッドはやっぱり色彩的に栄えるなとv

ちなみに、コナンが混じるとあの話はどうなるかと言いますと・・
光彦から「ヤイバ」を借りたコナン君が夜見た夢でまとまります(苦笑)。
せっかく新ちゃん出てきたのに、夢とは・・。

それから、展示スペース最後に、映画関連原画。
「ベーカー街の亡霊」、「迷宮の十字路」、「銀翼の奇術師」のみ展示されてたと思います。

「ベーカー」は新一の絵がなかったんですが、「迷宮」の新一。
「工藤新一…探偵さ」のカットは原画だったんですね(汗)
はっきり言って気付きませんでした(汗)
原画はしっかり青山センセなのに、何故セルにすると気付かなかったんでしょう…。
それと、迷宮のラストシーン。蘭の隣に映った新一が好きv
「あの時の同じだな」の新一も好きなんですが、ラストの方が好きかもしれませんv
あの新一は是非描きたいですvでも資料がビデオしかない…一時停止して描くのって大変なんですが(汗)

それから「銀翼」。
キッド、新一、コナンの原画がありました。
新一とコナンは、例の告白シーンのもの。
キッドは・・・あれってどっちのキッドなのかしら?(も1度映画見直しなさい…)

青山先生の映画原画には、眉の書き方や位置など、細かく指定されてるんですが。
確かに、ああやって青山先生が修正を依頼した後の絵の方がカッコイイです。
原作者ですし、当たり前と言えば当たり前なんでしょうけど。今後も続けて欲しいと思います。

というわけで、レポのような覚書を書いてみました。
前回確か京都あたりでやって原画展を見に行けなかったので、今回は見れて良かったです。
入場料500円かかりましたが、あの綺麗な原画と、ビデオ(30分くらい)まで見れるならいいなと思いました。








++BACK++